設計業務における図面作成ソフト開発
企業の状況
配電盤を製造する当社は、設計業務で特殊な図面作成ソフトを使用していた。しかしそのソフトは個人が作成したものであり、ウィンドウズの更新に伴うアップデートの継続性に懸念が生じ始めていた。そのため当該ソフトに依存しない形で図面作成したいということが要望であった。
提案の概要
ExcelとAutoCADの組合せによる仕組みを提案。Excelで図面のもととなる設計データを編集、そこからAutoCADが取り込めるスクリプト(作図するための指示プログラム)をプログラムで生成し、AutoCADで描画する方式のソフトを開発した。
成果
ソフトは無事開発終了し、現在は業務上で使用されている。Excelを活用することでウィンドウズのアップデートの影響は原則受けないこととなった。また、当社独自のソフトを自社の資産として保有することが出来た。
※上記画像は、ぼかし加工をしています。